8月23日
納涼祭を行いました。😀
第一部は落語会です。
お招きしたのは、おなじみの快楽亭狂志さんです。
今回の演目は「片棒」。
三人の息子たちのお金の使い方を試そうと、自分の葬式の出し方を息子たちに聞いてみることにしたケチな父親のおはなし。

長男は、店の体面のために盛大に、次男は遊び人らしく派手なお祭りのように、そして三男は父親譲りの倹約とは違う、徹底的なケチぶり…😥
生きているうちに死後のことを考えることは「逆修」といって、現代においても、最近特に「終活」、「生前整理」、「エンディングノート」などと耳にするようになりました。古典落語は、現代にも通じる時事問題をテーマに小難しくなく、ユニークな視点で語り継がれていることがよくわかりました。👼
そして、次は縁起の良い「つる」。ご隠居さんから「つる」の由来を教えてもらい、それを真に受けて得意げになって人に話すも、正確に伝えられない男のおはなし。
人の話していたように正確に伝えることは難しいことなんですね…🤔
今回も約1時間にわたり熱演してくださった狂志さん。本当にありがとうございました。
落語は奥が深いです。落語を聴くにあたって、聴く手の私たちも「一期一会」の気持ちで、五感を研ぎ澄まして、勘を働かせながら聴くことが大事だと感じました。
そして、夕食は、「納涼祭特別御膳」です。😋

毎日の暑さで疲れた体を癒してくれるような、目にも涼しげなお料理の数々です。
皆さん夏バテ知らずで、お箸もすすんでいました。
「暑さにまけないぞ✨」と、みなさんで一本締めをしました。👏
落語で頭を働かせて、おいしいお料理でエネルギーチャージして、体と心のコンディションを整えて、この夏を乗り切りましょう。🌻